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天然の植物、動物、から色素を抽出しその色素によって染色する事を一般的に草木染めと言っています。
多種の草木の葉、花、実、茎、皮、その他あらゆる部分から抽出しますが色素の多いもの、その色素の染色(染着)し易いもの、染まった色の堅牢度、入手し易いもの等々から伝統的に継承された色素が使用されています。 |
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絹の場合 |
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草木抽出液 |
X% o.w.f. |
酢酸 |
0.5g~1g/L |
浴 比 |
1: 20~50 |
温度 × 時間 |
90℃ ~Boil × 30 分 |
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1) |
別の容器で、抽出液・酢酸(90%)をそれぞれ溶かしておく。 |
2) |
染浴に1)抽出液及び酢酸を投入する。 |
3) |
液を良く攪拌する。 |
4) |
染浴に生地を入れ、少しずつ昇温する。90℃~Boilで30~50分染色。 |
5) |
染色終了後、排水→給水。 |
6) |
水洗5分。 |
※染色生地は染色前に充分水に浸しておく。 |
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各種金属塩 1~3g/L の処理液にて 60度 X15分の発色処理を行う。
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代表的な金属塩
カルシウム化合物 (水酸化カルシウム・炭酸カルシウム)
アルミニウム化合物 (ミョウバン・硫酸アルミニウム)
鉄化合物 (硫酸第一鉄・酢酸鉄・木酸鉄)
錫化合物 (塩化第一錫・ 塩化第二錫)
*各金属塩により発色の色相が異なる。 |
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