黒染め・色染め加工前後集
2013年9月より「染め替え実績」のお知らせについて
ポロシャツ 色やけ 黒染め 2013/8
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
綿ポロシャツ黒肩の色やけが目立っています。
工程2 染め替え後
黒染めをする事で綺麗に色やけが改善されました。
ズボン 色染め 2013/8
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
綿のズボン色褪せです。
工程2 染め替え後
同系色で少し濃いめのお色に染色させて頂くことで、色褪せの色差も改善されました。
チュニックシャツ色染め 2013/8
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
綿の白のチュニックシャツの染め替えです。
工程2 染め替え後
目立った汚れもなかったので綺麗に染め替えができました。
キルト手作りワンピース 色染め 2013/7
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
お客様が昔に手作りされた、素敵な衣料でした。赤色が着用しにくい色になられたとのことで、落ち着いた印象の色に染色したいとのご要望でした。
工程2 染め替え後
地色が一色ではなかった為、同じ色をのせてももちろんそれぞれに違う色に仕上がります。
上からのせる色から仕上がりの色を予想して、お客様とよく相談して作業させて頂きました。とても落ちついた仕上がりとなり、大変喜んで下さいました。ありがとうございました。
顔料プリント かばん 色染め 2013/7
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
顔料プリントのある綿のかばんの染色です。
工程2 染め替え後
黄色に染色させていただきました。印象が変わってまた素敵なかばんになってくてました。
顔料プリントについては基本的に染料を吸収しませんが、使用されている接着剤の種類や顔料の状態によって染料を付着させる場合はあります。今回の場合染色前に比べて顔料プリントの文字の部分に多少染料が付着し汚染しているのが分かります。
色褪せ カーデガン シルク 黒染め 2013/6
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
脇下の色が変色しているのが分かります。
工程2 染め替え後
シルクは生地がデリケートですので「スレ」などで繊維が減ってしまった場合には、完全に改善が難しい場合もありますが、今回は綺麗に真っ黒に染まってくれました。
地模様ワンピース 色染め 2013/6
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
地模様が入ったチュニックです。今回は脱色はせずにもう少し明るいカーキ色になるようにとのご要望でした。
工程2 染め替え後
今回脱色をしないので、もう少しくすみのある印象に仕上がると予想しましたが、予想よりも明るく綺麗な色に染まってくれました。地の模様も残って、また素敵な衣料となりました。
ストライプ模様シャツ 色染め 2013/5
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
新品のストライプ模様の綿のシャツです。
工程2 染め替え後
上記シャツ2枚を濃茶色とブルーへの染色をご依頼頂きました。
できればストライプの柄は残った方がよいとの事でした。
ただ、どうしても詳細までは染色してみないと分からないのですが、
今回はそれぞれにもとのストライプの模様が残った仕上がりとなりよかったです。
柄がプリントであるか染色であるかにもよりますが、
あとはのせる色や濃度によって、もとの柄が残る場合と消える場合に分かれます。
変色改善 ジャケット・シャツ 色染め 2013/5
作業工程
染め替え前
脱色
染め替え後
工程1 染め替え前
綿とジャケットは麻100%。シャツは綿80%・ポリエステル20%でした。今回上記写真の箇所以外にも全体に、変色や汚れがありましたのでそれぞれ脱色を行ってから色をのせました。
工程2 脱色
今回写真がないのですが、両方とも、そこそこ色をぬく事ができました。
工程2 染め替え後
それぞれに綺麗なお色に染まりました。
下のシャツにはポリエステルが20%入っていましたが、今回綿80%だけ染色しています。
その為お写真では少しわかりにくいですが、ポリエステル20%は染まっていませんので、
元の色の白のまま残っています。
今回は全体にストライプのように白い線として、ポリエステル部分が残りました。
混紡の場合、衣料によってどのように製品化されているかによって、柄の出かたや残り方が変わってきます。
ナイロン・綿の混紡 ジャケット 脱色 染め替え 2013/5
作業工程
染め替え前
脱色
染め替え後
工程1 染め替え前
綿とナイロンの混紡のジャケットでした。全体に色差や多少汚れがございました。
工程2 脱色
元色が薄色の場合、そこそこ色がぬけても、色差などが比例して残る場合も多いのですが、
今回はみたところ綺麗な白に色がぬけました。
工程2 染め替え後
鮮やかな黄緑色に染色させて頂きました。脱色の段階で一見綺麗にぬけていても、再度上から色をのせると、以外に色差が出てくることがあります。今回もそうした点で、2か所ほど若干色差が残った箇所があったものの、お客様にもご了解頂く事ができ良い結果となりました。
ジージャン 色差改善 色染め 2013/4
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
薄色でわかりにくいのですが全体に多少色差がでていました。
工程2 染め替え後
色差を改善できる、同系色濃い色へ染色させて頂きました。
ワンピース 脇下色差改善 色染め 2013/4
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
脇の辺りが変色しています。
工程2 染め替え後
濃紺へ染色させて頂きました。染め替えの色が濃い色でしたので、脱色は行わないで上から色をのせることで改善する事ができました。
ワンピース 色染め 2013/3
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
綿のワンピースの染め替えです。
工程2 染め替え後
襟周りのリボンや裾のテープ部分は少しうすめのピンクに仕上がっているのが分かります。
これは、それらの部分が綿100ではなく、綿と何らかの素材の混紡であった為です。
今回はその色差が素敵なアクセントになり、また新しい服にうまれかわりました!!
ジージャン脱色⇒明るい色へ染め替え 2013/3
作業工程
染め替え前
脱色
染め替え後
工程1 染め替え前
どの程度色がぬけるかは脱色してみないとわかりませんが、まず脱色を行いました。
工程2 脱色
今回は全体の色を大分ぬく事が出来ました。
通常はこれほど白くなることはまれで、黄土色程度にぬける事がほとんどです。
ただ、今回の場合でも部分的には青がしっかり残っていますので、上からのせる色は
この色差が改善できる程度の濃度の色が最低必要になります。
工程3 染め替え
脱色後の色差が改善できる濃度で、元色よりも明るい青に染色させて頂く事ができました。またイメージが異なり素敵な衣料となりました。
部分的に強い変色 黒へ染め替え 2013/3
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
それぞれに、袖に大きな色差があります。左は汚れ、見は漂白での色ぬけです。
工程2 染め替え後
黒に染め替えすることで、それぞれ汚れ、色ぬけ を隠すことができました。
黒にすればそこそこの色差であれば改善できる可能性が高いですが、衣料のスレなどで繊維がすりへっている場合や、ひどい色褪せの場合には完全に改善できない場合もあります。
黒地柄入りジャケットにオレンジをのせる 染め替え 2013/3
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
地色は黒ですが、表に白やグレー茶色の部分もあります。今回この白の部分がオレンジになるようにとのご依頼を受け染色させて頂きました。
工程2 染め替え
もともと白かった所に綺麗なオレンジが入り、地色は茶系に、後はそれぞれに濃淡の柄として残っています。また新しいイメージの明るい衣料になりました。
綿シャツ黒 色ぬけ ⇒脱色⇒黒 2013/2
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
シャツに前や後ろなどに、複数白く色がぬけた箇所がありました。今回うまく色がぬければ
黒以外の色に染色する予定で、まずは脱色を行いました。
工程2 脱色
脱色を行った結果、古着でご購入された衣料との事で、持ち主のお客様もご存じなかった「マジックインク」で色をぬった後が出てまいりました。油性マジックは脱色しても取れませんので、今回は他の色への染色はあきらめ、改めて黒に染色させて頂きました。
工程2 染め替え後
前のボタンの箇所の生地は染色前は白だったのですが、衣料と同素材であったため
染色後は衣料と一緒に黒く染色されています。問題の白い色ぬけや、マジックインクの部分は染色することで、わからなくすることができました。有難うございました。
ウール コート 白⇒茶 2013/2
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
ウールのコートの染め替えです。黄変等が全体にございました。
工程2 染め替え後
裏地はポリエステルでしたので、染まらず水玉の柄のまま残っています。表も黄変等も消えて、綺麗に染色することができました。有難うございました。
ポリエステル混紡ジャケット白⇒黒染め 2013/1
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
今回ウール55%・ナイロン30%・ポリエステル15%の衣料でした。ポリエステルは高圧染色となりますが、ウールやナイロン素材は高圧染色条件に不向きですので、今回はウールとナイロンだけの染色となります。
工程2 染め替え後
染色前にボタンは取りはずしをさせて頂きました。チラチラと白が残っていますが、これが今回染色されていないポリエステル15%の分となります。複数の素材が使用されている場合、それらの交織の状態がわかりませんので詳細は染めてみないとわからないのですが、今回均一に白が入ったとても上品な仕上がりとなりました。有難うございました。
ジャケット水色・裏地模様あり⇒黒染め 2013/1
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
表はウール裏地はポリエステルです
工程2 染め替え後
裏地のポリエステル、また袖のリブ分・ファスナーは異素材であった為染まらずに元の色のまま残っています。前の木調のボタンの紐がついている箇所の土台がナイロン系だったので、縮みや敗れが気になりましたが、今回問題なく染色ができました。裏地も汚染されることなく綺麗に柄が残り良かったです。
ベスト色褪⇒脱色⇒染替 2012/12
作業工程
染め替え前
脱色
染め替え後
工程1 染め替え前
背中に大きな色褪せの後があるのがわかります。上の方はかわいらしい人形が複数刺繍されています。
工程2 脱色
今回は黄色に色がぬけました。色差が大きかったので脱色をしてもなお、色差が残っているのがわかります。
工程3 染め替え
今回色差をなくすために紺色に染め替えを行いました。上の人形の刺繍は、同じように色がぬけて染まったところと、変色したところに分かれました。これらは使用されている刺繍糸の素材によって結果が異なります。衣料はとても綺麗に染めることができました。
ジャケット薄グレー⇒チャコールグレー 2012/12
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
薄いグレーのジャケットの染め替えです。
工程2 染め替え後
チャコールグレーへ染め替えを行いました。今回衣料が綿、裏地がポリエステルだったので、裏地は染色されずにもとの色のまま残っています。ただ、ポリエステルでも汚れなどに反応し綿の染色の際に部分的に汚染されることはよくあります。今回はそうした事もなく綺麗に染色されました。有難うございました。
ジャケット色褪せ ベージュ から 濃紺 へ 2012/12
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
ベージュのジャケットの染め替えをご依頼頂きました。全体に色褪せ、特に肩から背中、襟もとなどの色差が目立ちます。
工程2 染め替え後
目立っていた箇所の色褪せが綺麗に染色され、色差が改善されました!!紺色の衣料としてまた着用が可能となりました。
色褪せ「つなぎ」の黒染め 2012/12
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
今回綿100の「つなぎ」の染め替えをご依頼頂きました。
工程2 染め替え後
色褪せはありましたが、生地はしっかりしていましたので、また長くご着用頂けることになりました。有難うございました。
刺繍付白ジャケット色染め 2012/11
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
今回「鳥」「木」の刺繍、また鳥の下に「ラインストーン」がついている素敵なジャケットの染め替えをご依頼いただきました。
工程2 染め替え後
目立ったよごれなど御座いませんでしたので、脱色等行わず、上から色をのせました。刺繍糸は素材が不明ですので何色になるかは、染色してみないとわかりませんが、今回は新しい色あいの柄として綺麗に染まってくれました。また「ラインストーン」は通常輝きがなくなり、接着も取れることがほとんどですので。事前にそうしたご了解は頂いておりましたが、今回の場合は異例な仕上がりで、はがれることもなく輝き等もほぼ変わらず残る仕上がりとなりました。お客様も大変喜んでお電話下さいました。ご満足いただける仕上がりとなり本当によかったです。有難うございました。
色褪せジャケットの色染め 2012/11
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
とても大切になさっているジャケットの色褪せ回復をご依頼頂きました。
工程2 染め替え後
今回脱色をしてから染め替えを行いました。大切になさっていた衣料でしたの大変喜んで下さいました。有難うございました。
子供服の染め替え 2012/11
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
とても大切になさっている子供さんのお洋服でお色も気に入ってらしたのですが、汚れや色褪せが多くございました。
工程2 染め替え後
今回は汚れが多かった為一度脱色を行ってから染め替えを行いました。薄色でしたので汚れなど比例しないか心配でしたが綺麗に染色することができました。
ストライプジャケット色染め 2012/11
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
白のストライプジャケットです。素材は綿でしたので今回綿染めを行いました。
工程2 染め替え後
今回ストライプの白の部分が異素材でしたので綺麗に染まらずに残っています。これが同素材であれば紺色一色になります。
コートの染め替え 2012/9
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
綺麗な色の綿のコートです。今回黒へ染め替えを行います。
工程2 染め替え後
今回縫製糸がポリエステルだった為、ボタンホールなどは元の色のまま残っていますが、黒地に鮮やかな色の糸がはえて、おしゃれなコートとなりました。
カットソーの染め替え 2012/9
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
とても綺麗な黄色でした。今回は紺色に染め替えをします。
工程2 染め替え後
縫製糸、肩などの刺繍かざり部分の素材が、衣料の素材と異なる素材でしたので、もとの黄色のまま残っているのがわかります。アクセントとなりまた素敵な衣料となりました。
ベットカバーの漂白 2012/8
作業工程
染め替え前
脱色後
工程1 染め替え前
黄色のベットカバーをできる限り白にしてほしいとのご要望でした。
工程2 脱色後
脱色しても色がぬけないものもありますが、今回は予想したよりもうまく色をぬく事ができました。
レースジャケット黄変除去。 2012/8
作業工程
黄変除去前
黄変除去後
工程1 黄変除去前
衣料は長い間タンスの中に入れていると変色することがあります。こうした場合でも生地がしっかりしていれば脱色や洗いなどの作業を行うことができます。
工程2 黄変除去後
もともと真っ白だった箇所と黄変除去をした箇所は目こらせば若干の色差はわかるかもしれない程度で、ほぼ元の白さにする事が出来ました。レースは素材が複数使用されている場合も多くデリケートですので必ずしも他の色に染色するのがベストとも言えません。生地の状態やお客様のご希望をもとに検討、ご相談させていただきます。中には汚れが取れない場合もございますが、今回はうまくいってよかったです。
色ムラ衣料の復元 2012/7
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
上のジャケットは日焼けによる変色、下のワンピースは汗による変色です。こうした衣料はまず脱色を行います。色がうまくぬける場合とそうでない場合があります。
工程2 染め替え後
今回はどちらの衣料もそこそこ色がぬけましたので、無事にもとの色に染め替えする事ができました。このように色差の多い衣料の場合には、まず脱色を行いますが、色がぬけない場合や脱色することでもともとの染料がとれることで、また新しい汚れやムラが見つかる場合も多くありますので、うまくいく場合と、黒などの濃い色にしなければ色差が消えない場合とに分かれます。いずれにせよ脱色をしてみない事には詳細は分かりません。
ワンピースの染め替え 2012/7
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
綿100の衣料です。ご希望の薄グリンへの染め替えです。
工程2 染め替え後
レース部分などは混紡である場合も多いのですが今回は1色に綺麗に染色する事ができました。印象も大分異なりまた新しい衣料としてご着用頂けることになりました。
「地下足袋」の染め替え 2012/7
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
持ち込みでお仕事ようの「地下足袋」の染め替えをご依頼下さいました。
工程2 染め替え後
「地下足袋」の染め替えは初めてでしたので、底のゴム部分など問題ないか心配でしたが、とても綺麗に染めることができました。とてもおしゃれで素敵な「地下足袋」が出来ました。
スーツ上下染め替え・不織布につて。 2012/6
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
綺麗な麻の上下スーツです。よくみると薄い黄変が数か所ございました。
工程2 染め替え後
今回アイボリーへ染め替えをさせて頂きました。
※カラークロスなどの「不織布」について。
2つ上の写真のグレーの部分は、襟を折っていない状態の写真ですので、襟の裏側になります。このカラークロス部分が「不織布」です。衣料には他の箇所にも多く、こうした縫製されていない布「不織布」が使用されています。
不織布は接着されて衣料に使用されていますので、不織布が使用された衣料は、脱色すると接着剤がとれてしまう為、脱色ができません。その為「不織布」が使用された衣料の場合で、色褪せや黄変がある場合には、もともとの色差ができるだけ消える程度の濃度への染め替えが必要となります。
ポロシャツ白を濃紺へ。テープ部分の色の変化。 2012/6
ポロシャツ白を濃紺へ。テープ部分の色の変化。
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
白を濃紺へ。今回素材は綿ですので綿の染め替えをさせて頂きました。
工程2 染め替え後
衣料の素材は綿ですが、胸元のテープの2種類は綿ではなく、またそれぞれの素材が異なりました結果、写真のようなお色に染まっています。縫製糸もそうですがこうした装飾品の素材までは事前にわかりませんので、どうしても染めてみてからのお楽しみとなります。今回はとても綺麗なブルー染まってくれました。
ジーンズのインディゴ染め 2012/6
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
今回インジゴ染めのご依頼を頂きました。
工程2 染め替え後
インジゴにも草木抽出液のインジゴと化学染料のインジゴがあります、草木抽出液での染色は色落ち、退色が強いです。今回はお客様とご相談し化学染料のインジゴで染色させて頂きました。
ストールの染め替え 2012/6
ストールの染め替え
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
綺麗なストールですが少し黄変箇所がありましたので、そうした箇所は事前にチェックしておきます。
工程2 染め替え後
今回は綺麗な黄色に染め替えしました、模様に異素材が使用されていたため、白で薄く残っています。心配した黄変箇所も特に目立つこともなく、綺麗に染め替えができました。
漂白色ぬけパーカーの染め替え 2012/6
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
漂白による色差、色ぬけが多くあります。
工程2 染め替え後
今回色差がつよかった為、一度脱色をしてから染め替えを行いました。大切になさっていた衣料でしたの大変喜んで下さいました。有難うございました。
黄変・汚れ・色ムラ除去 2012/4
ポリエステル100% 羽毛 ダウンジャケットの黄変・汚れ・色ムラ除去
作業工程
黄変・汚れ・色ムラ除去前
黄変・汚れ・色ムラ除去後
工程1 黄変・汚れ・色ムラ除去前
今回の衣料はポリエステル100%で羽毛を使用されたダウンでした。
色ムラ等が多く、もう着れないので染め替えをお考えでした。
しかし羽毛の場合は通常の染色でも羽毛の風合いが損なわれますので、ポリエステルの高圧染色はお勧めできませんし、脱色もできません。
そこで、どの程度綺麗になるかわかりませんが、色ムラや汚れ、黄変の除去を提案をさせて頂きました。
工程2 黄変・汚れ・色ムラ除去後
脱色など行わないで、衣料にダメージを与えない洗剤や薬剤で洗いを行いましたところ、予想よりも綺麗に色ムラや黄変を取り除くことができました。今回は他の色への染め替えはできませんでしたが、これでまた十分にご着用頂ける衣料となりました。
なんらかの加工衣料の染め替え 2012/3
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
迷彩柄は顔料と染料が両方使用されたような加工プリントでした。
こうした衣料は弊社で承っております衣料の中でも珍しい衣料でした。
工程2 染め替え後
黒に染め替えを行いました。柄も消して1色真っ黒をご希望でしたが、柄が濃淡として残っているのがわかります。これは、顔料が使用されてる、または衣料に何らかの加工が施されているなどの原因により、染料がこれ以上吸収されないためだと考えられます。
帽子染め替え 2012/3
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
日焼けによる色褪せが目立ちます。
工程2 染め替え後
新品のようにうまれかわりました。
色褪せブルゾンの復元 2012/1
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
日焼けによる色褪せが目立ちます。
工程2 染め替え後
新品のようにうまれかわりました。
シルクジャケットの色染め/濃紺染 2012/1
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
裏地の色に合わせた色へ染め替えを行いました。
工程2 染め替え後
素材はシルク100でしたが、もと色が鮮やかな色でしたので、多少濃淡が残るかと思いましたが、今回はそうしたこともなく1色に染まることができました。
色褪せしみ衣料の色染め 2012/1
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
日焼けで変色しています。上の右の写真は衣料の「しみ」のある部分を拡大したものです。赤枠の箇所に「しみ」があるのがわかります。こちらの衣料は藍染めの衣料であり脱色を行いましても色がぬけませんので、このまま上に色をのせることになりました。
工程2 染め替え後
お客様がご希望の色の範囲で出来るだけ濃度の高い色をのせることでほとんど「しみ」は分からなくなりました。上の右の写真のように、よくみると少し残っている程度です。これらの「しみ」はより色を濃くすることで完全に見えなくなる場合と、黒にしても濃淡で残る場合とに分かれます。
柄物綿のワンピース 2012/1
作業工程
染め替え前
脱色
染め替え後
工程1 染め替え前
染め替え前の衣料です。お花の赤色が明るい為もう少し落ち着いたお色にしたいとのご希望でした。
工程2 脱色
脱色を行いました。花の赤色は大分色がぬけましたがこれ以上は難しいですので、この状態から上に色をのせます。
工程3 染め替え後
模様は残ったままですが、目立った赤色はなくなり、落ち着いた印象の衣料となりました。
セーターの色染め 2012/1
作業工程
染め替え前
染め替え後
工程1 染め替え前
今回の衣料は大きな汚れもなく元色が白ですので、このまま上に染料をのせます。
工程2 染め替え後
綺麗に色が入りました。
むら衣料の脱色と染め替え 2012/1
作業工程
染め替え前
脱色
染め替え後
工程1 染め替え前
染め替え前の衣料です。色むらが多くあります。
工程2 脱色
色差をできるだけ均一にするために脱色を行いました。
工程2 染め替え後
写真ではわかりにくいですが脱色を行っても今回は多少ムラが残ったままでした。そうした場合にはお客様のお色のご希望を参考に色差が消える程度の濃度に染め替えを行います。
元の模様を残した染め替え
元の模様をのこした染め替え。
作業工程
染め替え前
黒染め
工程1 染め替え前
染め替え前の衣料です。この水玉模様が消えてしまわない程度の黒へ染め替えを行います。
工程2 黒染め
今回「黒染め」ではありますが、柄が残る程度の「薄めの黒」へ染め替えを行っております。白いテープ部分は素材が化学繊維(ポリエステル)である為に、染まらずにもとの白色で残っています。
複数の色が使用された衣料の色染め
複数の色が使用されている衣料の染め替え。
作業工程
染め替え前
色染め
工程1 染め替え前
衣料は綿です。複数の色が使用されています。縫製糸や刺繍糸につきましては既製品の糸をほどくことができませんので事前の試験がでません。その為染め替えをしてみない事には素材が何であるかの判断ができません。
工程2 色染め
今回脱色は行わず上から「すみ黒」の色染め(綿の染め替え)を行いました。今回は下地の色が異なりましたが染めたお色が濃い色でしたのでほとんど色差は分からなくなりました。よく見ると若干濃淡がうっすらとわかる程度です。また刺繍糸は染め替えした結果同じように染まることはなくきちんと色が残りましたので素材がポリエステルあったことがわかります。
漂白トラブル衣料
綿素材の衣料を部分的に漂白されてしまい、その箇所を部分的に油性ペンで修正された衣料の染め替えのご依頼でした。
作業工程
脱色
黒染め
工程1 脱色
黒の色褪せ衣料だったのですが、脱色を行いましたら、油性ペンの後がくっきりと出てきました。油性ペンは脱色を行っても消えませんので、漂白などのトラブルがあった場合には必ず手を加える前にご相談ください。
工程2 染め替え
今回は黒への染め替えでしたので、出来るだけ濃い黒色への染め替えを行い、油性ペンの後がわからない程度に染め替えをすることが出来ました。
カーキ⇒脱色⇒濃紺 色染め
カーキ⇒脱色⇒濃紺 色染め
作業工程
染め替え前
脱色
色染め
工程1 染め替え前
カーキのワンピースを濃紺への染め替えの依頼を頂きました。
脱色は必ずしも「白」になるわけではなく、衣料によってさまざまな色にぬけます。
工程2 染め替え後
綺麗な濃紺へ染め替えができました。
コートの 黒染め
ポリエステル100%のコートの黒染めです。
作業工程
染め替え前
付属品の取りはずし
黒染め
工程1 染め替え前
長年愛用されていたコートの染め替えのご依頼を頂きました。
工程2 ボタンや付属品の取りはずし
付属品は取りはずしを行い。衣料と一緒に染め替えを行います。
ベルトのバックルやボタンは変色、またまれではありますが破損する場合があります、その為大切なボタンやバックルはご希望の場合には事前に取りはずしを行います。ご希望のお客様には染め替え完了後に、取り付けを行いおかえし致します。(取りはずし取り付け費用別途)
工程2 染め替え後
綺麗な黒色に染め替えができ、お客様も大変喜んで下さいました。
ポリエステルと綿の2度染め 黒染め
ポリエステルと綿が両方使用されたワンピースの染め替えです。
作業工程
染め替え前
ポリエステル染め
綿染め
工程1 染め替え前
染め替え前の写真です。こちらの衣料を黒へ染め替えます。
工程2 ポリエステルの染め替え
ポリエステルが50%程度入っていましたので、ポリエステルを染め替えした段階で
このようなグレー系の色に変わりました。
工程3 綿の染め替え
最後に綿の染め替えを行い完了です。
色染め例1
今回の衣料は漂白での色抜けがひどかった為に染め替えが難しい衣料でしたが、
なんとか綺麗に蘇り、お客様も大変喜んで下さいました。
作業工程
染め替え前
脱色
色調整
工程1 染め替え前
染め替え前の写真です。漂白後が残っているのが分かります。
工程2 脱色
染め替え後の色ムラを最小限にする為、まず脱色を行いました。
結果、漂白の後がくっきりと残っているのが分かります。
工程3 色調整
出来るだけもとのお色を復元できるように色調整をして染め替えを行いました。
もと色への復元「色褪せ」 黒染め
日光や水道の塩素など、色褪せにはたくさんの原因があります。
写真のようにかなり強く変色してしまった色褪せも、染め替えを行う事で綺麗に蘇ります。
黒の場合は色差が消えやすいですので、脱色をしないで染め替えを行う場合が多いです。
色染め例1全体
染め変え前
染め変え後
袖口
染め変え前
染め変え後
もとの色への復元 「色褪せ」 色染め
日光や水道の塩素など、色褪せにはたくさんの原因があります。
写真のようにかなり強く変色してしまった色褪せも、染め替えを行う事で綺麗に蘇ります。
色染めの場合には元の色に復元する場合、脱色が可能な衣料であれば色を出来るだけ均一にするために脱色を行ってから染め替えを行います。脱色ができない衣料の場合には色差を消すために濃い色をのせる必要がありますので、他の濃度の濃い色にして頂くか、同系統のお色で濃度を濃くする必要が出てまいります。
京都「葵祭り」しめ縄
京都の歴史ある行事「葵祭り」で使用される「祭事ロープ」の染め替えです。 毎年5月に行われる「葵祭り」。新緑の中、弊社で染色をさせて頂いた真っ赤な「祭事ロープ」が映えました。 他にも絹紐の染め替えなどのご依頼も承っております。
コート 黒染め
コートなどはしっかりした素材で、型崩れもしにくく長く愛用できる衣料の一つですが、昨年流行りだった色も今年は変わってしまった・・などということもよ くあります。 今回はワイン色を黒色へ染め替え致しました。まだまだ綺麗な衣料でしたので新品のように染めあがりました。
プリントポロシャツ 黒染め
色褪せた紺色のポロシャツを黒への染め替えのご依頼でした。 右下のフランスの国旗と中央の「3」の数字中は刺繍ではなく綿布が使用されていましたので、黒の染色の際にポロシャツと同様に染まっています。 その他刺繍糸の部分は、糸に化学製品(ポリエステル・アクリルなど)が使用されていた為、染まらずにそのまま残っています。
柄物カーデガン 黒染め
色柄のあるものを黒一色への染め替えのご依頼でした。 以前の模様がうっすらとムラになって残ることもなく綺麗に黒一色に染まりました。
スーツの上着 色染め
長く愛用されていたスーツの染め替えのご依頼でした。シャッキッ!!と新しく蘇りました。 スーツは若干の型崩れ(縮み)の出やすい衣料です。素材やデザインにより異なりますので事前にご相談下さいませ。
トレンチコート 色染め
多くのムラが出来てしまった衣料の染め替えのご依頼がありました。まず「ムラ」を取り除く為に、脱色をして色を均一にしてから、染め替えを行います。今回 は綺麗に色を抜く事ができました(左写真)のでご希望の薄色の「アッシュピンク」への染め替えも問題なく出来ました。色褪せやムラが激しい場合は脱色して も均一に色が抜けない場合があります。その場合にはご希望よりも濃色の染め替えへのご提案をさせて頂きます。